山口県の人口は約145万人であり、現在深刻な問題である少子高齢化は避けては通れない問題であります。都道府県別の人口推移でみると、人口減少ワースト4、高齢化率も全国ワースト3になると予想されています。その一方、山口の木材は、古くは奈良・東大寺の再建にも使われたくらい立派なものであり、今なお私たちの生活の中に息づいています。特徴として山口の木材は、調湿性や断熱性が特に優れており、一戸建てのような家にはまさにぴったりの木材であります。
木づかい溢れる家だから住みたくなる、木だから実感などとキャッチコピーとして、山口県では、山口県産木材で特に強度や乾燥具合などの検査を実施し、品質が認められた木材を「優良県産木材」として認証し、この木材を利用して一戸建て等の住宅を新築された人達に助成を行なっています。その対象となる新築住宅の基準は3点あります。1つは山口県内に自ら居住するための新築の一戸建て住宅、2つめに延床面積が80m2以上、3つめに構造材に占める優良県産木材の割合が60%以上に該当している事が条件であります。このように豊かな自然に恵みで育った山口県の木材が、住みたい人の要求にこたえそして助成金まで出してくれる制度には嬉しさを覚えました。

